ご相談内容
CICを開示したところ、ソフトバンク2件、NTTドコモ2件の、平成25年からの異動(延滞)情報があり、消滅時効のご相談を頂いた事例
解決方法、内容
携帯電話料金の消滅時効は以下、⑴⑵⑶⑷を比較検討して、【完済する】のがよいか？【消滅時効する】のがよいか？検討頂きます。
⑴携帯電話料金の消滅時効の条件
①ここ５年以内、相手業者に対し支払っていない、
②ここ５年以内、相手業者と電話などで返済の約束をしていない、
③ここ１０年以内に、相手業者から裁判をされていない、
という３つの条件がそろっていれば、後は我々行政書士が時効援用の内容証明を送れば借金が消えるという単純な制度です。
⑵信用情報の処理
CICの情報は完済された場合は、31.終了状況に【完了】と登録され、5年後に抹消されます。「延滞した後、完済した」という情報で5年残るということです。
それに対し、消滅時効は２つのパターンに分かれます。
26.返済状況が空白の場合の延滞は、消滅時効成立すると2か月程でページごと抹消出来ます。
26.返済状況に【異動】と登録されている場合の延滞は、完済した場合と同じく31.終了状況に【完了】と登録され、5年後に抹消されます。「延滞した後、完済した」という情報で5年残るということです。
要約すると、消滅時効成立すれば、良ければ2か月で消せますし、悪くても完済した場合と、同じ情報になるということです。
⑶費用の比較
当所の携帯料金の消滅時効の料金総額は1社15,000円（税込16,500円）のみです。
ソフトバンクで2件あっても合計15,000円（税込16,500円）のみです。
対して完済の場合、CICにおける残高の表示欄は、25.残債額または32.割賦残債額に記載されている金額ですが、実はここに記載されている金額は【本体代金】のみなのです。
携帯電話は3か月延滞すると強制解約になりますが、それまでの3か月分の【毎月の利用料】はCICには表示されないので隠れています。
さらに平成25年から9年間の【遅延損害金】も隠れています。
今回のお客様の場合、
25.残債額は2件とも57,000円でしたので、【本体代金】は合計114,000円
【毎月の利用料】は1台1か月5,000円と推定して計算すると、5,000円×2台×3か月＝30,000円
【遅延損害金】を1年で14%と推定すると、(114,000円+30,000円)×14%×9年≒180,000円
合計で300,000~400,000円程度の債務があると思われますので、消滅時効に比べ約10倍ほどの費用がかかります。
⑷自社ブラック
消滅時効手続きをした相手業者とは再度の契約は難しくなる可能性があります。相手業者以外でしたら関係ありません。
例えばソフトバンクに消滅時効手続きをした後、auや楽天モバイルで契約する場合には影響はないということです。
以上⑴⑵⑶⑷を比較したうえで、【消滅時効手続き】か【完済】かをご本人様に選択頂きました。
今回の場合は、費用面で10倍も違うことと、今後ドコモとソフトバンクは利用しないということでしたので、消滅時効手続きをご依頼頂きました。
⑸消滅時効援用の内容証明発送
消滅時効手続きを行った1か月後に、ソフトバンクからは消滅時効成立の回答書が送られてきました。
NTTドコモからは何も回答はありませんでした。
ドコモ・auは消滅時効不成立の場合のみ回答が来ますので、原則的に1か月以内に何も回答が無ければドコモ・auは消滅時効成立と考えて問題ありません。
⑹CIC開示で時効処理確認
最後にCICを開示し、31.終了状況に【完了】と入っていることを確認し、消滅時効手続きは終了となります。
携帯電話会社は、消滅時効手続きから信用情報更新まで2か月程かかりますので、CICの開示は2か月ごとなります。
当所では携帯電話料金の消滅時効手続きは、ドコモ・au・ソフトバンクあわせて、2022年8月現在で既に600件以上行っております。
消滅時効手続きは、上記⑴の3条件が揃っていれば、消滅時効援用通知を内容証明郵便で送るだけで成功する単純かつ簡易な手続きです。
特に債務額の高くない携帯電話料金の時効は、安価(1社15,000円（税込16,500円）のみ)かつ、実績豊富な当所にお任せ頂ければと思います。
⑴携帯電話料金の消滅時効の条件
①ここ５年以内、相手業者に対し支払っていない、
②ここ５年以内、相手業者と電話などで返済の約束をしていない、
③ここ１０年以内に、相手業者から裁判をされていない、
という３つの条件がそろっていれば、後は我々行政書士が時効援用の内容証明を送れば借金が消えるという単純な制度です。
⑵信用情報の処理
CICの情報は完済された場合は、31.終了状況に【完了】と登録され、5年後に抹消されます。「延滞した後、完済した」という情報で5年残るということです。
それに対し、消滅時効は２つのパターンに分かれます。
26.返済状況が空白の場合の延滞は、消滅時効成立すると2か月程でページごと抹消出来ます。
26.返済状況に【異動】と登録されている場合の延滞は、完済した場合と同じく31.終了状況に【完了】と登録され、5年後に抹消されます。「延滞した後、完済した」という情報で5年残るということです。
要約すると、消滅時効成立すれば、良ければ2か月で消せますし、悪くても完済した場合と、同じ情報になるということです。
⑶費用の比較
当所の携帯料金の消滅時効の料金総額は1社15,000円（税込16,500円）のみです。
ソフトバンクで2件あっても合計15,000円（税込16,500円）のみです。
対して完済の場合、CICにおける残高の表示欄は、25.残債額または32.割賦残債額に記載されている金額ですが、実はここに記載されている金額は【本体代金】のみなのです。
携帯電話は3か月延滞すると強制解約になりますが、それまでの3か月分の【毎月の利用料】はCICには表示されないので隠れています。
さらに平成25年から9年間の【遅延損害金】も隠れています。
今回のお客様の場合、
25.残債額は2件とも57,000円でしたので、【本体代金】は合計114,000円
【毎月の利用料】は1台1か月5,000円と推定して計算すると、5,000円×2台×3か月＝30,000円
【遅延損害金】を1年で14%と推定すると、(114,000円+30,000円)×14%×9年≒180,000円
合計で300,000~400,000円程度の債務があると思われますので、消滅時効に比べ約10倍ほどの費用がかかります。
⑷自社ブラック
消滅時効手続きをした相手業者とは再度の契約は難しくなる可能性があります。相手業者以外でしたら関係ありません。
例えばソフトバンクに消滅時効手続きをした後、auや楽天モバイルで契約する場合には影響はないということです。
以上⑴⑵⑶⑷を比較したうえで、【消滅時効手続き】か【完済】かをご本人様に選択頂きました。
今回の場合は、費用面で10倍も違うことと、今後ドコモとソフトバンクは利用しないということでしたので、消滅時効手続きをご依頼頂きました。
⑸消滅時効援用の内容証明発送
消滅時効手続きを行った1か月後に、ソフトバンクからは消滅時効成立の回答書が送られてきました。
NTTドコモからは何も回答はありませんでした。
ドコモ・auは消滅時効不成立の場合のみ回答が来ますので、原則的に1か月以内に何も回答が無ければドコモ・auは消滅時効成立と考えて問題ありません。
⑹CIC開示で時効処理確認
最後にCICを開示し、31.終了状況に【完了】と入っていることを確認し、消滅時効手続きは終了となります。
携帯電話会社は、消滅時効手続きから信用情報更新まで2か月程かかりますので、CICの開示は2か月ごとなります。
当所では携帯電話料金の消滅時効手続きは、ドコモ・au・ソフトバンクあわせて、2022年8月現在で既に600件以上行っております。
消滅時効手続きは、上記⑴の3条件が揃っていれば、消滅時効援用通知を内容証明郵便で送るだけで成功する単純かつ簡易な手続きです。
特に債務額の高くない携帯電話料金の時効は、安価(1社15,000円（税込16,500円）のみ)かつ、実績豊富な当所にお任せ頂ければと思います。
参考費用
ソフトバンク2件・NTTドコモ2件の消滅時効手続き
総額34,000円（税込37,400円）のみ
※1社17,000円（税込18,700円）のみです。1社に何件あっても17,000円（税込18,700円）のみで対応出来ます。
※実費も含まれておりますので、これ以上かかりません。
総額34,000円（税込37,400円）のみ
※1社17,000円（税込18,700円）のみです。1社に何件あっても17,000円（税込18,700円）のみで対応出来ます。
※実費も含まれておりますので、これ以上かかりません。
お客様の情報
東京都/女性
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