引田法律事務所への消滅時効手続きから、信用情報調査まで合計30,000円で行いました
引田法律事務所への消滅時効手続きから、信用情報調査まで合計30,000円で行いました
2021/10/14
ご相談内容
引田法律事務所から昔の武富士分の約470万円もの催告書が届いたので、消滅時効手続きを行いたいというご相談と、10年前に自己破産をしたので、信用情報がどうなっているのか調べたいという2つのご相談
解決方法、内容
⑴消滅時効手続き
引田法律事務所から届いている催告書を拝見したところ、35年も前の武富士の債務であることが分かりました。
消費者金融の債権の消滅時効の条件は、
①ここ5年以内に、相手業者に支払いをしていない
②ここ5年以内に、相手業者と返済の約束をしてない
③ここ10年以内に、相手業者から裁判や差押えをされてない
ですが、お客様のご記憶でもこの条件はクリアされており、そもそも全く請求書も来なかった為、10年前の破産手続きにも忘れていたということでした(破産手続きは、どこの会社から借金がどれだけあるということを債権者一覧にして裁判所に提出し、その提出した債権者に対してのみ破産免責が受けられる為、漏れているとその借金は残ってしまいます)

ですのですぐに契約を締結し、引田法律事務所へ消滅時効援用の内容証明を発送しました。
その後1か月経過しても引田法律事務所からは何ら通知は来なくなりました。
この法律事務所は消滅時効不成立の場合は1か月以内に不成立の理由書が送られてきますが、成立の場合は何も送られません。
ですから1か月経過時点で何も来なかったので消滅時効が成立し無事債務が消滅しました。


⑵信用情報の開示と内容の説明
引田法律事務所の消滅時効成立後、次に信用情報の開示手続きに移りました。
この目的は2つあります。
1つは今回の消滅時効手続きで日本保証(旧武富士)の事故情報がちゃんと抹消されたかの確認
もう1つは10年前の破産情報が消えているかの確認です。
破産情報はJICCとCICには5年間、全国銀行個人信用情報センターには10年間登録されますので、通常全国銀行個人信用情報センターはあまり開示しないものですが、今回は破産情報の確認の為、そちらも開示することになりました。

開示の結果、日本保証の情報も抹消されており、破産情報は来年10月で抹消されることが判明しました。
信用情報の結果をお伝えしたところ、詳しく説明してくれて今後の目途がつき、引田法律事務所の債務も消滅させてくれ本当に助かりました。
良いところに相談できたと思いますというお言葉を頂けました。

消滅時効手続きだけでなく、当所は信用情報の専門家でもあります。
同じような問題でお困りのお客様は、お気軽に当所にご相談下さいませ。
参考費用
30,800円(税込・実費込み)

内訳:
①消滅時効手続き費用:1社25,000円(税込27,500円)
②信用情報開示手続費用:1情報機関1,100円×3機関=3,300円
※信用情報機関はJICC・CIC・全国銀行個人信用情報センターの3機関があり、通常はJICC・CICの2機関で十分ですが、過去に破産などをされた場合は全国銀行個人信用情報センターも含めて3機関を開示された方がよいかもしれません。
お客様の情報
福岡県/男性

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