ご相談内容
以前よりJCBで100万円近くを延滞しており、法律事務所からも請求が来ていたが、現在が全く請求もない状態だが、将来の為、債務も事故情報もキレイにしたいというご相談
解決方法、内容
今回のご相談の場合、「消滅時効の条件が揃っているか?」という確認と、「まだJCBに債権が残っているか?」という確認が必要でした。
⑴まだJCBに債権が残っているか?の確認
直近1年以内に請求書が来ていれば、まだJCBに債権が残っていると判断してよいですが、数年間請求が無い場合は、債権が他社に売られている可能性もありますので、消滅時効手続きの前に信用情報を開示して、まだJCBに債権が残っているかを確認する必要があります。
当所でも信用情報開示代行をしておりますが、今回はお客様ご自身がCICを開示して頂きました。
信用情報開示はクレジットカードをお持ちの方でしたら結構簡単で来ますが、クレジットカードをお持ちでない場合は、パソコンで開示申請書をプリントアウトして、郵便局で定額小為替を買って・・など少し面倒ですので、その場合は当所で開示代行からご依頼頂くケースも多いです。
開示の結果まだJCBに債権が残っており、平成28年5月から延滞されていることが判明しました。
⑵消滅時効の条件
JCBの消滅時効の条件は、他の消費者金融やクレジット会社と同じく、
①ここ5年以内、JCBに対し支払っていない、
②ここ5年以内、JCBと電話などで返済の約束をしていない、
③ここ10年以内に、JCBから裁判をされていない、
の3条件が全て揃っていれば必ず消滅時効が成功するというだけの単純なものです。
お客様のご記憶から、②③が満たされていることは確認出来ましたが、最初ご相談頂いたのが、令和3年2月でしたので、あと4か月待たなければ①の条件を満たさないということになり、4か月待って頂きました。
その間もJCBからは何の連絡もありませんでした。
そして6月になってから消滅時効手続きのご契約を結び、すぐにJCBに消滅時効の内容証明を発送しました。
消滅時効の内容証明発送から1か月後、JCBからは何の連絡もありませんでした。
※消滅時効手続きの場合、1か月以内に何も送ってこなければ消滅時効成立とお考え頂ければ大丈夫です。アコム・プロミス・アイフル・レイク・アビリオ債権回収・オリンポス債権回収・ニッテレ債権回収など、大手の消費者金融や債権回収会社は消滅時効成立の場合も成立通知を送ってくれます。
1か月後、CICを開示して頂いたところ、JCBの情報の残債が0円となっており、31.終了状況が無事【完了】となっておりました。
CICは26.返済状況に【異動】と登録がある場合は、消滅時効手続きをしても原則的に完済した場合と同じ登録となり、完全に消えるまでに5年間かかります。
お客様からは、「金額が金額なのでかなり不安でしたが本当にホッとしました。今まで悩みの種だったお金の問題が解決できたのは、全て田中様のおかげです。本当にありがとうございました。」というお言葉を頂きました。
消滅時効は【消滅時効の3条件が揃っていれば、消滅時効援用の内容証明を送れば勝手に消滅するだけのもの】で、交渉などはない簡単な手続きです。
消滅時効手続きと信用情報回復については、条件が揃っているかどうかだけですので、行政書士対応でも弁護士対応でも結果は同じです。
【消滅時効手続きと信用情報回復】のみをご希望の方は費用の安価な行政書士にご相談頂ければと思います。
それに対し、【分割して払っていく債務整理】をご希望の場合は、多少費用はかかりますが、弁護士・司法書士にご相談なさってください。
⑴まだJCBに債権が残っているか?の確認
直近1年以内に請求書が来ていれば、まだJCBに債権が残っていると判断してよいですが、数年間請求が無い場合は、債権が他社に売られている可能性もありますので、消滅時効手続きの前に信用情報を開示して、まだJCBに債権が残っているかを確認する必要があります。
当所でも信用情報開示代行をしておりますが、今回はお客様ご自身がCICを開示して頂きました。
信用情報開示はクレジットカードをお持ちの方でしたら結構簡単で来ますが、クレジットカードをお持ちでない場合は、パソコンで開示申請書をプリントアウトして、郵便局で定額小為替を買って・・など少し面倒ですので、その場合は当所で開示代行からご依頼頂くケースも多いです。
開示の結果まだJCBに債権が残っており、平成28年5月から延滞されていることが判明しました。
⑵消滅時効の条件
JCBの消滅時効の条件は、他の消費者金融やクレジット会社と同じく、
①ここ5年以内、JCBに対し支払っていない、
②ここ5年以内、JCBと電話などで返済の約束をしていない、
③ここ10年以内に、JCBから裁判をされていない、
の3条件が全て揃っていれば必ず消滅時効が成功するというだけの単純なものです。
お客様のご記憶から、②③が満たされていることは確認出来ましたが、最初ご相談頂いたのが、令和3年2月でしたので、あと4か月待たなければ①の条件を満たさないということになり、4か月待って頂きました。
その間もJCBからは何の連絡もありませんでした。
そして6月になってから消滅時効手続きのご契約を結び、すぐにJCBに消滅時効の内容証明を発送しました。
消滅時効の内容証明発送から1か月後、JCBからは何の連絡もありませんでした。
※消滅時効手続きの場合、1か月以内に何も送ってこなければ消滅時効成立とお考え頂ければ大丈夫です。アコム・プロミス・アイフル・レイク・アビリオ債権回収・オリンポス債権回収・ニッテレ債権回収など、大手の消費者金融や債権回収会社は消滅時効成立の場合も成立通知を送ってくれます。
1か月後、CICを開示して頂いたところ、JCBの情報の残債が0円となっており、31.終了状況が無事【完了】となっておりました。
CICは26.返済状況に【異動】と登録がある場合は、消滅時効手続きをしても原則的に完済した場合と同じ登録となり、完全に消えるまでに5年間かかります。
お客様からは、「金額が金額なのでかなり不安でしたが本当にホッとしました。今まで悩みの種だったお金の問題が解決できたのは、全て田中様のおかげです。本当にありがとうございました。」というお言葉を頂きました。
消滅時効は【消滅時効の3条件が揃っていれば、消滅時効援用の内容証明を送れば勝手に消滅するだけのもの】で、交渉などはない簡単な手続きです。
消滅時効手続きと信用情報回復については、条件が揃っているかどうかだけですので、行政書士対応でも弁護士対応でも結果は同じです。
【消滅時効手続きと信用情報回復】のみをご希望の方は費用の安価な行政書士にご相談頂ければと思います。
それに対し、【分割して払っていく債務整理】をご希望の場合は、多少費用はかかりますが、弁護士・司法書士にご相談なさってください。
参考費用
25,000円(税込27,500円)
※実費も込みで27,500円です。ホームページ記載以上のお金はかかりません。
※実費も込みで27,500円です。ホームページ記載以上のお金はかかりません。
お客様の情報
岡山県/男性