15年以上延滞している借金3社を消滅時効手続きで抹消し、住宅ローンに通りました!
15年以上延滞している借金3社を消滅時効手続きで抹消し、住宅ローンに通りました!
2021/6/30
ご相談内容
住宅ローンを組みたいが、15年以上延滞している借金が複数あり、消滅時効援用をして債務も信用情報もキレイにしたいというご相談
解決方法、内容
⑴信用情報開示
今回のお客様は信用情報開示についてご自身で調べておられ、ご相談時点で信用情報(JICC)の郵送開示申請をされているお客様でしたので、
当所ではCICの開示のみ代行いたしました。
開示の結果、JICCには日本保証・新生パーソナルローン・三井住友カードの3社で延滞の事故情報が登録されていました。
CICには現在利用中のアコム等の登録のみで、延滞事故情報は登録がありませんでした。

②消滅時効援用
信用情報の内容と、お客様からお聞き取りした結果、消滅時効の3条件(①5年以上支払い無し②5年以上話してない③直近10年以内に裁判もされてない)が揃っていると判断出来たため、その内容と必要な費用をご説明の上、契約を締結させて頂きました。
契約締結し、費用のご入金を頂いてすぐに、3社へ消滅時効援用の内容証明を発送しました。

③JICC・CIC再開示
消滅時効援用の内容証明発送から1か月後、再度JICC・CICを開示代行させて頂いたところ、日本保証・新生パーソナルローン・三井住友カードの情報が全て抹消されていました。

④住宅ローンの審査が通りました!
その後1か月ほどしてから、お客様より、無事住宅ローンが通った!という嬉しいお知らせを頂きました。
アコムを完済する条件はつけられたということでしたが、何とかその条件もクリアできたらしいです。

他のページでもご説明のとおり、CICに関しては消滅時効が成功しても、すぐに抹消出来るケースと、完済したという登録が入り5年残るケースに分かれますので、消滅時効が成功したら必ず住宅ローンが通りますとは言い切れませんが、少なくとも信用情報を確認させて頂ければ、すぐに消える情報なのか、5年間残る情報なのかもご説明も可能です。
信用情報開示が分からないというお客様には、ご自身で開示する方法の説明や、費用を頂いて当所で開示代行をする方法もご提案させて頂けますので、同じお悩みをお持ちで、何から始めればいいか分からないというお客様は、まず一度当所にご相談下さいませ。
参考費用
総額84,700円
内訳:
①消滅時効手続き費用:25,000円(税込27,500円)×3社=75,000円(税込82,500円)
②信用情報開示費用:JICC・CIC合計2,200円
①+②=84,700円
お客様の情報
宮城県/男性

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