不動産会社様から、住宅ローンを申し込まれるお客様の15年前の延滞情報をキレイにしたいというご相談、無事成功し住宅ローンが組めました!
不動産会社様から、住宅ローンを申し込まれるお客様の15年前の延滞情報をキレイにしたいというご相談、無事成功し住宅ローンが組めました!
2022/1/17
ご相談内容
東京の不動産会社様より、

住宅ローンの申し込みをされているお客様が住宅ローン審査が通らなかったので、信用情報(JICCとCIC)を開示してもらったところ、新生パーソナルローン・新生フィナンシャル・日本保証の15年以上前の延滞情報が出てきた。この事故情報を消せないか?

というご相談を頂きました。
解決方法、内容
⑴信用情報内容の確認
5年以上前から延滞されている借金の場合は、当所で行う消滅時効援用という手続きで、借金を抹消してしまうことが出来る可能性があります。
この消滅時効が成功すると信用情報も処理されるのですが、
JICCの情報は1か月で抹消出来るのに対し、
CICは掲載されている内容によって、1か月で抹消出来るケースと、完済扱いになって5年間残るケースとに分かれます。

ご自身で開示されたJICC・CICを拝見したところ、新生パーソナルローン・新生フィナンシャル・日本保証の3社の延滞事故情報が掲載されておりましたが、幸運なことに3社とも、消滅時効が成功すると1か月で抹消出来る情報であることが分かりました。


⑵消滅時効援用手続きのご契約
消滅時効成立なら全社信用情報から抹消出来ることをご説明の上、信用情報には載っていなかったが催告書が届いているエイチエス債権回収と合わせ4社の消滅時効手続きのご契約をさせて頂きました。


⑶消滅時効援用
ご契約書のご返送と、4社分のお費用110,000円のご入金を確認し、すぐに4社へ消滅時効援用の内容証明を発送しました。
消滅時効という手続きは、成功の場合は多くの場合何も届きませんが、不成立の場合は1か月以内に不成立の回答書が届きます。
1か月経過した時点で、新生フィナンシャルのみ消滅時効が成立し残高が0円になったという証明書が届きましたが、他の3社は何も届きませんでした。


⑷信用情報再開示と住宅ローン再申し込み
信用情報を再開示したところ、JICCからもCICからも新生パーソナルローン・新生フィナンシャル・日本保証の事故情報が全て抹消されていた為、再度住宅ローン審査をかけられたところ、無事住宅ローン審査が通ったというご連絡を頂けました。


不動産会社の担当者様もお客様も大変に喜んで頂け、とくにお客様からは担当の廣瀬行政書士に「本当に人生が変わりました、ありがとうございました!」という嬉しいお言葉も頂戴しました。


このお客様のように、5年以上前からの延滞情報の場合、消滅時効援用手続きにより、1か月で事故情報が抹消出来るケースも御座います。
また残念ながら5年間残ってしまうケースもございます。
どちらにせよ、5年以上前からの延滞情報があり、住宅ローン審査に落ちてしまったという場合でしたら、一度当所にご相談頂ければ、どうなるかなどをご回答出来ますので、不動産会社様からもお気軽にお問い合わせくださいませ。
参考費用
4社100,000円(税込110,000円)
お客様の情報
東京都/男性

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