住宅ローン審査落ちの後、CIC開示で判明した八十二カードの延滞情報に対し消滅時効処理をして、無事住宅ローン審査に通り、喜びのお手紙を頂いた事例
住宅ローン審査落ちの後、CIC開示で判明した八十二カードの延滞情報に対し消滅時効処理をして、無事住宅ローン審査に通り、喜びのお手紙を頂いた事例
2023/4/18
ご相談内容
住宅ローンに申し込んだところ、審査落ちしてしまい、信用情報機関(CIC)を開示した結果、八十二カードという会社で2件事故情報が判明した為、解決したいというご相談を頂いた事例
解決方法、内容
⑴CIC情報を拝見し、消滅時効成立した場合の予想結果の説明
ご自身で取得されたCIC情報を拝見すると、八十二カードが2件掲載されておりました。
CICにおける事故情報は3か所あります。
【26.返済状況】【34.支払遅延有無】【45.遅延有無】です。
この内、34.45に掲載されている事故情報は消滅時効成立により、1,2カ月で抹消出来るのですが、26に異動と掲載されている情報は「延滞後、完済した」というグレー情報にはなりますが5年間は残ってしまいます。

今回のお客様のケースは、2件の内、1件は26事故で、もう1件が34.45事故でした。
ですので、34.45事故の方は消滅時効成立で1,2カ月で抹消出来ますが、26事故の方の情報は「延滞後、完済した」というグレー情報にはなり5年間は残ってしまうと思われます。
ただ現在の「延滞中」というブラック情報が2件ある状態に比べれば格段に良い情報となりますので、消滅時効処理後、グレー情報が1件になったところで再度、住宅ローンにトライされることをお勧めしました。
もちろんグレー情報も、ブラック情報ほどではないにせよマイナスではありますので、必ず通るわけではありませんが、やってみる価値はあるでしょうと説明しました。


⑵消滅時効の結果
しかし消滅時効手続き後、情報が更新されるであろう1か月少し経過した後、CICの開示をしたところ、なんと八十二カードが両方とも抹消されていました!
前述のとおり、通常は26.返済状況に【異動】情報がある場合は、消滅時効成立してもグレー情報になって5年間残るものですが、地方の業者の場合このような処理をしてくれることもたまにあります。

またたまたま同じタイミングで、信用情報機関に登録されていないオリンポス債権回収からも催告書が来たため、一緒に消滅時効手続きを行い、オリンポス債権回収からは債務不存在証明書がお客様のところに到着し、無事2社とも消滅時効処理が成功しました。


⑶再度住宅ローンに申し込まれ、無事審査に通られました!
CICがキレイになった為、1か月後、再度住宅ローンに申し込まれ、今後は無事に審査に通られました。
お客様には大変喜んで頂き、添付のお手紙をお送り頂けました(ホームページに掲載することの同意を頂きましたので掲載しております)。

今回は八十二カードという地方の業者であった為、通常と異なる処理をして下さったという点はあり、すべてのお客様で同様の結果に出来るわけではありませんが、同様の状況でお悩みのお客様は、信用情報と消滅時効の専門家である当所に一度ご相談下さいませ。
内容によっては少しでもお力になれるかもしれません。
参考費用
1社25,000円(税込27,500円)
2社合計50,000円(税込55,000円)

※CICで判明した八十二カードと別に、オリンポス債権回収も消滅時効手続きした為、合計2社の消滅時効手続きのご依頼でした
お客様の情報
長野県/男性

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