設立から2期連続債務超過の会社経営VISAの方、【経営改善見通しについての評価書】を提出し、無事VISA更新成功【大阪入管】
設立から2期連続債務超過の会社経営VISAの方、【経営改善見通しについての評価書】を提出し、無事VISA更新成功【大阪入管】
2024/10/1
ジャンル 在留.永住許可
ご相談内容
経営管理VISAの在留資格認定証明書交付申請から当所にご依頼頂いていた中国人経営者の方より、2期連続債務超過になったが何とか今回も更新したいというご相談を頂いた事例
解決方法、内容
⑴2期連続債務超過企業の経営管理VISA更新時の条件

経営管理VISAは、2期連続債務超過になると事業の継続性が認められないとしてVISA更新がかなり厳しくなります。

ただし在留審査要領において以下①②③全ての条件を満たす場合、更新を認めることがあるとされております。
①設立後5年以内の会社であること
②独自性のある技術やサービス、新しいビジネスモデルを有する会社であること
③中小企業診断士や公認会計士等の企業評価能力を有すると認められる公的資格者が作成した【経営改善見通しについての評価書】を提出すること、または銀行や投資家等からの投融資、公的支援による補助金助成金等の資金調達に取り組んでいることを示す書類を提出すること、あるいは製品サービスの開発や顧客基盤の拡大に取り組んでいることを示す書類を提出すること


⑵今回の会社様への当てはめ
今回の会社様は設立してまだ3年目である為、①の条件はクリアされております。
また特許も取得している画期的なスポーツ用品の販売やレンタル事業を行っておられますので、②の条件もクリアされていると考えられます。
残る③の条件ですが、費用面などを考えると原則的には中小企業診断士による【経営改善見通しについての評価書】の提出が必要となります。

この【経営改善見通しについての評価書】ですが、経営管理VISA更新で求められる条件を理解された上で評価書を作成して頂かなくては意味がありませんので、中小企業診断士でありながら経営管理VISAについても理解のあられる先生に依頼する必要があります。

当所でも2期連続債務超過は初めてのご依頼であった為、インターネットで探したところ、運よくそのような中小企業診断士の先生に評価書作成のご依頼することが出来、以下の料金でご対応頂けました。
※なお下記料金はキャンペーン料金である為、通常時の費用はもう少し高くなると思われます。


⑶1年VISAへの更新成功
相談者とその顧問税理士、そして中小企業診断士と当職で内容をすり合わせ完成した【経営改善見通しについての評価書】を添付して経営管理VISA更新申請を行ったところ、無事20日後に更新許可ハガキが到着しました。

お客様も大変喜んで頂けました。
経営管理VISAにとって債務超過はかなり更新が危ない状況です。
1期だけでも債務超過になっている場合は理由書等での十分な説明をしなければ更新が不許可になる可能性もありますので、我々専門の行政書士にご相談されることをお勧めします。
参考費用
当所の報酬:70,000円(税込77,000円)
入国管理局へ納付する収入印紙代:4,000円
郵送費等の実費:2,291円
中小企業診断士【経営改善見通しについての評価書】作成の報酬:35,000円

合計:118,291円
お客様の情報
中国籍/大阪府/男性経営者

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