ご相談内容
NTTドコモの携帯料金を5年以上前に延滞したまま放置してしまっているので、時効手続きで消滅させ、信用情報もキレイにしたいというご相談
※本件は信用情報の専門家を自認しております当職の真骨頂ともいうべき事案です。
解決に3か月かかりましたので、経緯を記載するので長文になりますがご容赦ください。
※本件は信用情報の専門家を自認しております当職の真骨頂ともいうべき事案です。
解決に3か月かかりましたので、経緯を記載するので長文になりますがご容赦ください。
解決方法、内容
⑴NTTドコモ消滅時効手続き
まずNTTドコモの携帯料金は機種本体の割賦債権、通話料債権問わず、両方とも【①5年以上払ってない②5年以上話してない③10年以上裁判されてない】という3条件が全て揃っていれば行政書士から消滅時効援用の内容証明をNTTドコモへ送れば債務を消滅させることが出来ます。
本件はお客様のご記憶によれば条件が揃っていると思われたため契約を締結し、すぐに消滅時効援用の内容証明を発送しました。
内容証明発送後、1週間ほどしてNTTドコモからお客様宛に債権調査票(回答書)という書面が届き、「現在ドコモには債権がありません。2012年7月の請求分以降は、NTTファイナンスへ債権譲渡していますので、NTTファイナンスへ問合せしてください」という内容が示されていました。
⑵NTTファイナンスへの消滅時効手続き
上記のとおりNTTファイナンスに債権は譲渡済という回答書だった為、次はNTTファイナンスへ消滅時効援用通知を内容証明で発送しました。
すると今度はNTTファイナンスから「内容証明は届いたが、対象の携帯電話番号が分からないと債権の特定が出来ないので、ドコモショップに行って延滞になっている対象の電話番号を聞いてきて、それをこちら(NTTファイナンス)に教えて欲しい」という連絡が届きました。
結果対象の電話番号が判明し、再度NTTファイナンスにその旨を書面で発送しました。
その後3週間経過しても何らNTTファイナンスからご本人様に通知が届かなかった為、時効成立したものとして、信用情報の開示手続きに進みました。
⑶信用情報開示手続き
このドコモの件を含め事故情報が残っていないかチェックしたいというご希望だった為、信用情報の開示手続きも当所で行いました。開示の結果、なんとCICにNTTドコモで「延滞のまま放置している」という事故情報が残っていました。
※本来時効成立すると、完済された場合同様に、CICでは31.終了状況欄に「完了」と入ります。
⑷NTTドコモ・NTTファイナンス・CICのたらい回し
ですのでご本人様がCICに電話されたところ、CICは「NTTドコモの登録なのでNTTドコモに連絡してください」という回答をしたとのことです。
その為NTTドコモに、「消滅時効手続きをしたのに31終了状況に「完了」と入っていないから入れてください。」と連絡されたところ、NTTドコモは「NTTファイナンスに譲渡済だからNTTファイナンスに問合せしてください」と回答したため、
今度はNTTファイナンスに電話されたところ、NTTファイナンスは「債権が時効手続きにより消滅しています。NTTドコモにも、その旨伝達しています。ただ信用情報はNTTドコモがやっていることなので、NTTドコモに言ってください。」という回答をしてきたということです。
そして最終的に再度CICに上記のことを伝え、「調査依頼書を書きたいので調査依頼書のひな形を送ってください」と伝えられたところ、CICは最初は「調査依頼書というものは無いから送れません」という回答をしたそうで、その後も「あるはずだから送ってください」と粘り強く説明をされたところ、やっと調査依頼書を送ってくれるということになったとのことです。
⑸調査依頼書作成と発送
調査依頼書のひな形がCICからお客様のところに届いたため、その調査依頼書を代理作成し、証拠書類と共にお客様にお渡しし、お客様からCICに発送して頂きました。
⑹CICから「完了」登録の連絡
調査依頼書発送から約1週間後、CICからお客様のところに「NTTドコモが先月末に完了登録を入れましたので報告します」という連絡が入り、無事信用情報が時効消滅処理されました。
⑴~⑹の間が実に3か月かかり、お客様も根気よく対応頂いた為、何とか解決に漕ぎつけましたが、信用情報はその業者の電話対応者自体もよく理解していないケースがある為、このようなこともおこってしまいます。
今回の場合、そのまま信用情報をチェックしなければ、何十年経過してもずっと事故情報が登録され、半永久的にローン審査やカード審査が通らない状態が続いていたことになります。
本件については信用情報に精通した当所に時効手続きからご相談頂いてよかったと思います。
お客様からも、「本当に助かりました、ありがとう御座いました。」とのお言葉を頂けました。
信用情報は残念ながらこのようなことが御座いますので、借金の消滅時効手続きだけでなく、信用情報の処理までしっかりフォローしてほしいという方は、当所にご相談頂ければお力になれるかと思います。
まずNTTドコモの携帯料金は機種本体の割賦債権、通話料債権問わず、両方とも【①5年以上払ってない②5年以上話してない③10年以上裁判されてない】という3条件が全て揃っていれば行政書士から消滅時効援用の内容証明をNTTドコモへ送れば債務を消滅させることが出来ます。
本件はお客様のご記憶によれば条件が揃っていると思われたため契約を締結し、すぐに消滅時効援用の内容証明を発送しました。
内容証明発送後、1週間ほどしてNTTドコモからお客様宛に債権調査票(回答書)という書面が届き、「現在ドコモには債権がありません。2012年7月の請求分以降は、NTTファイナンスへ債権譲渡していますので、NTTファイナンスへ問合せしてください」という内容が示されていました。
⑵NTTファイナンスへの消滅時効手続き
上記のとおりNTTファイナンスに債権は譲渡済という回答書だった為、次はNTTファイナンスへ消滅時効援用通知を内容証明で発送しました。
すると今度はNTTファイナンスから「内容証明は届いたが、対象の携帯電話番号が分からないと債権の特定が出来ないので、ドコモショップに行って延滞になっている対象の電話番号を聞いてきて、それをこちら(NTTファイナンス)に教えて欲しい」という連絡が届きました。
結果対象の電話番号が判明し、再度NTTファイナンスにその旨を書面で発送しました。
その後3週間経過しても何らNTTファイナンスからご本人様に通知が届かなかった為、時効成立したものとして、信用情報の開示手続きに進みました。
⑶信用情報開示手続き
このドコモの件を含め事故情報が残っていないかチェックしたいというご希望だった為、信用情報の開示手続きも当所で行いました。開示の結果、なんとCICにNTTドコモで「延滞のまま放置している」という事故情報が残っていました。
※本来時効成立すると、完済された場合同様に、CICでは31.終了状況欄に「完了」と入ります。
⑷NTTドコモ・NTTファイナンス・CICのたらい回し
ですのでご本人様がCICに電話されたところ、CICは「NTTドコモの登録なのでNTTドコモに連絡してください」という回答をしたとのことです。
その為NTTドコモに、「消滅時効手続きをしたのに31終了状況に「完了」と入っていないから入れてください。」と連絡されたところ、NTTドコモは「NTTファイナンスに譲渡済だからNTTファイナンスに問合せしてください」と回答したため、
今度はNTTファイナンスに電話されたところ、NTTファイナンスは「債権が時効手続きにより消滅しています。NTTドコモにも、その旨伝達しています。ただ信用情報はNTTドコモがやっていることなので、NTTドコモに言ってください。」という回答をしてきたということです。
そして最終的に再度CICに上記のことを伝え、「調査依頼書を書きたいので調査依頼書のひな形を送ってください」と伝えられたところ、CICは最初は「調査依頼書というものは無いから送れません」という回答をしたそうで、その後も「あるはずだから送ってください」と粘り強く説明をされたところ、やっと調査依頼書を送ってくれるということになったとのことです。
⑸調査依頼書作成と発送
調査依頼書のひな形がCICからお客様のところに届いたため、その調査依頼書を代理作成し、証拠書類と共にお客様にお渡しし、お客様からCICに発送して頂きました。
⑹CICから「完了」登録の連絡
調査依頼書発送から約1週間後、CICからお客様のところに「NTTドコモが先月末に完了登録を入れましたので報告します」という連絡が入り、無事信用情報が時効消滅処理されました。
⑴~⑹の間が実に3か月かかり、お客様も根気よく対応頂いた為、何とか解決に漕ぎつけましたが、信用情報はその業者の電話対応者自体もよく理解していないケースがある為、このようなこともおこってしまいます。
今回の場合、そのまま信用情報をチェックしなければ、何十年経過してもずっと事故情報が登録され、半永久的にローン審査やカード審査が通らない状態が続いていたことになります。
本件については信用情報に精通した当所に時効手続きからご相談頂いてよかったと思います。
お客様からも、「本当に助かりました、ありがとう御座いました。」とのお言葉を頂けました。
信用情報は残念ながらこのようなことが御座いますので、借金の消滅時効手続きだけでなく、信用情報の処理までしっかりフォローしてほしいという方は、当所にご相談頂ければお力になれるかと思います。
参考費用
17,000円(税込18,700円)のみ
※当所の費用は通常債権の時効手続きは25,000円(税込27,500円)ですが、NTTドコモなどの携帯債権は17,000円(税込18,700円)のみでお受けしております。
また時効手続きをご依頼頂いた方には信用情報開示手続きは無料でさせて頂いております(信用情報機関の開示手数料1,100~2,200円はお客様負担)ので、今回当所の報酬は17,000円(税込18,700円)のみとなります。
※当所の費用は通常債権の時効手続きは25,000円(税込27,500円)ですが、NTTドコモなどの携帯債権は17,000円(税込18,700円)のみでお受けしております。
また時効手続きをご依頼頂いた方には信用情報開示手続きは無料でさせて頂いております(信用情報機関の開示手数料1,100~2,200円はお客様負担)ので、今回当所の報酬は17,000円(税込18,700円)のみとなります。
お客様の情報
茨城県/女性