ご相談内容
15年ほど前に消費者金融など8件ほど延滞したまま放置になってしまい、その間6回ほど引っ越ししたり名字が変わったりしたこともあり、現在は1件しか請求書も届いておらず、債権者がどこなのかも分からないが、今後の再出発の為に借金も信用情報もキレイにしたいとのご相談
解決方法、内容
⑴旧住所調査業務
8件ほどあるはずの債権者を全部しらべる必要がある為、まず信用情報を開示が必要ですが、信用情報を調べる為には旧住所や旧電話番号などの情報を可能な限り開示申請書に載せて開示しなければ正しい情報が開示されない可能性があります。
引っ越しが多ければ昔の住所が思い出せないケースは多いですが、その場合、【戸籍附票(フヒョウ)】という書類を役所から取り寄せれば、以前住民票を置いていた住所を全部調べることが出来ます(手数料は1通200~750円です)
ただこの戸籍附票は、戸籍に紐づいているものである為、今回のお客様のように名字が変わって戸籍も変わってらっしゃる場合、別の役所にある前の戸籍附票なども調べなければなりません。ご自身で調べることは結構難しいですので我々行政書士が行うことも多いです。当所では信用情報開示申請書作成業務のオプション業務として実費込みで3,000円(税別)のみで行っております。
⑵信用情報調査業務
上記戸籍附票を調査し、現姓と旧姓両方で、JICCとCICという2つの情報機関で開示申請を行いました。
この業務は当所の報酬が10,000円(税別)と信用情報機関に納付する手数料4,400円で、合計15,400円(税込み)の金額がかかりました(名字が1つの場合は13,200円です)。
結果、アコム・アイフル・日本保証・新生フィナンシャル・ローンズトップ、という5つの業者の延滞事故情報が登録されていました。
⑶消滅時効援用業務
信用情報調査で判明した アコム・アイフル・日本保証・新生フィナンシャル・ローンズトップの他、唯一請求が来ているギルド、そして携帯電話3キャリアも延滞されていたということでしたので、NTTドコモ・au・ソフトバンクも含め9社に消滅時効援用通知を内容証明郵便で発送しました。
当所で消滅時効手続きは1社25,000円(税別)ですが、最大で100,000円(税別)までしか頂いておりませんので、今回のケースも9社で100,000円(税別)のみで手続きを行いました。
結果アコム・アイフル・新生フィナンシャルからは時効成立を証明する書類が届きまして、他社からは何も届きませんでした。
⑷事故情報が抹消されたかチェックの為、再度JICC・CICの開示手続き
消滅時効援用業務から1か月後、信用情報上も事故情報が処理されたか確認の為、再度JICC・CICを開示致しました。
結果、前回掲載されていた、アコム・アイフル・日本保証・新生フィナンシャル・ローンズトップの5件全てが抹消され、完全にキレイな信用情報になっておりました。
お客様からは「事故情報が全部キレイに消えていて、これで再出発が切れる、本当にありがとう御座いました」とお言葉を頂きました。
今回は全て時効成功、信用情報抹消という結果となり本当によかったです。
今回は最初のご相談から⑷の解決まで4か月かかりました。
ケースによっては、数件が時効不成立になったり、すぐには事故情報が抹消されないケースも御座います。
長期間放置になって、借入先も分からない状態で、どう手を付けてよいか分からないお客様は多くいらっしゃると思いますが、まずは信用情報と消滅時効の専門家である当所にご相談頂ければと思います。
8件ほどあるはずの債権者を全部しらべる必要がある為、まず信用情報を開示が必要ですが、信用情報を調べる為には旧住所や旧電話番号などの情報を可能な限り開示申請書に載せて開示しなければ正しい情報が開示されない可能性があります。
引っ越しが多ければ昔の住所が思い出せないケースは多いですが、その場合、【戸籍附票(フヒョウ)】という書類を役所から取り寄せれば、以前住民票を置いていた住所を全部調べることが出来ます(手数料は1通200~750円です)
ただこの戸籍附票は、戸籍に紐づいているものである為、今回のお客様のように名字が変わって戸籍も変わってらっしゃる場合、別の役所にある前の戸籍附票なども調べなければなりません。ご自身で調べることは結構難しいですので我々行政書士が行うことも多いです。当所では信用情報開示申請書作成業務のオプション業務として実費込みで3,000円(税別)のみで行っております。
⑵信用情報調査業務
上記戸籍附票を調査し、現姓と旧姓両方で、JICCとCICという2つの情報機関で開示申請を行いました。
この業務は当所の報酬が10,000円(税別)と信用情報機関に納付する手数料4,400円で、合計15,400円(税込み)の金額がかかりました(名字が1つの場合は13,200円です)。
結果、アコム・アイフル・日本保証・新生フィナンシャル・ローンズトップ、という5つの業者の延滞事故情報が登録されていました。
⑶消滅時効援用業務
信用情報調査で判明した アコム・アイフル・日本保証・新生フィナンシャル・ローンズトップの他、唯一請求が来ているギルド、そして携帯電話3キャリアも延滞されていたということでしたので、NTTドコモ・au・ソフトバンクも含め9社に消滅時効援用通知を内容証明郵便で発送しました。
当所で消滅時効手続きは1社25,000円(税別)ですが、最大で100,000円(税別)までしか頂いておりませんので、今回のケースも9社で100,000円(税別)のみで手続きを行いました。
結果アコム・アイフル・新生フィナンシャルからは時効成立を証明する書類が届きまして、他社からは何も届きませんでした。
⑷事故情報が抹消されたかチェックの為、再度JICC・CICの開示手続き
消滅時効援用業務から1か月後、信用情報上も事故情報が処理されたか確認の為、再度JICC・CICを開示致しました。
結果、前回掲載されていた、アコム・アイフル・日本保証・新生フィナンシャル・ローンズトップの5件全てが抹消され、完全にキレイな信用情報になっておりました。
お客様からは「事故情報が全部キレイに消えていて、これで再出発が切れる、本当にありがとう御座いました」とお言葉を頂きました。
今回は全て時効成功、信用情報抹消という結果となり本当によかったです。
今回は最初のご相談から⑷の解決まで4か月かかりました。
ケースによっては、数件が時効不成立になったり、すぐには事故情報が抹消されないケースも御座います。
長期間放置になって、借入先も分からない状態で、どう手を付けてよいか分からないお客様は多くいらっしゃると思いますが、まずは信用情報と消滅時効の専門家である当所にご相談頂ければと思います。
参考費用
信用情報開示手続+旧住所調査手続:13,000円(税込14,300円)
消滅時効手続き(9社分):100,000円(税込110,000円)
別途信用情報機関への開示手数料4,400円(名字1つごとに1,100円必要である為(名字が1つの方は1,100円×2情報機関=2,200円で足ります))
総額:113,300円(税込124,300円)+2,200円
消滅時効手続き(9社分):100,000円(税込110,000円)
別途信用情報機関への開示手数料4,400円(名字1つごとに1,100円必要である為(名字が1つの方は1,100円×2情報機関=2,200円で足ります))
総額:113,300円(税込124,300円)+2,200円
お客様の情報
大阪府/男性