【お知らせ】

2019/5/24(金)
【在留(VISA)許可申請】現在大阪入国管理局は混雑しています。VISA申請はお早めに

【在留(VISA)許可申請】現在大阪入国管理局は混雑しています。VISA申請はお早めに

現在当職が依頼を受けているVISA申請について相談する為、大阪入管に行ったところ、2階のフロアの席が全て埋まっていて、申請窓口にも長い列が出来ていました。
とても就労担当を呼べそうな雰囲気でもないので、入り口近くの相談窓口で話して帰ってきたのですが、申請の列に並んでらっしゃる外国人の方が「2時間以上待ちらしいよ・・」とおっしゃっていました。

現在当所では4件のVISA申請の依頼を受けて進めているのですが、我々行政書士にご依頼頂くVISA申請は基本的に、許可要件を満たしておらず、そのまま申請すると不許可になる可能性がある申請がほとんどである為(ご自身で簡単に許可がとれそうなものであれば、わざわざ費用を払って行政書士に依頼はされませんので)、1つ1つのご依頼について、入管の就労担当に入管法や審査要領の細部の解釈を確認して、それを立証できる書類は何か、理由書でどのように説明すべきかということを法律や在留審査要領に基づいて検討するという作業が必要となります。

ちなみに現在依頼を受けて申請準備を進めているのは、
①【経営管理ビザ】の在留資格認定証明書交付申請 1件
②【技術人文知識国際業務ビザ】の在留資格認定証明書交付申請 1件
③【永住者ビザ】への変更認定申請 2件です。
我々行政書士が依頼を受けるのはほとんどこの、経営管理ビザ・技術人文知識国際業務ビザ・永住者ビザの3種類と言ってよいでしょう。

ただ、大阪入管の就労担当に電話をかけ続けても、ずっと「プープー」と通話中になって繋がらない為、我々行政書士もなかなか困っているところです。
入管のインフォメーションセンターの電話相談や相談窓口は、一般の外国人の方に対する簡単な回答は出来ますが、我々行政書士が聞きたい難解な個別案件の判断や、在留審査要領の解釈などはほとんど回答できませんから、就労担当となかなか話せない現状では、行政書士はそれぞれの経験や知識を蓄積させて対応せざるをえないところです。

ちなみにやっとつながった入管の就労担当と話していたところ、やはり現在申請が非常に増えている為、就労ビザの在留資格認定証明書交付申請は、現在大阪入管本局では、スムーズに進んで2か月かかるらしいです。大阪入管でビザ更新などの方は、いつもより余裕をもって申請されることをお勧めします。

なお、神戸支局は現在も1か月で結果が出るらしいので、兵庫県在住の外国人の方は神戸支局で申請されることをお勧めします(兵庫県在住の方(会社様)は大阪入国管理局本局でも、神戸支局でも、どちらでも申請可能です)

【写真はイメージです】